第4話


更新日時:2009/03/25


【interlude 1-1「巳姫&レヴィエス」】

「まったく、あの人間は・・・・・、しかも、あんな人間に負けるとは・・・・。」
私は、負けたこと、カスタネア様の前で、失態を見せたことなどに、腹を立てながら、歩いていました。

「レヴィさん、まってぇ〜〜。」

私の後ろから、声がして、その声に反応して、振り向けば・・・巳姫さんがこちらに向かってきます。
と、言いますか・・・もう少し先に凹みがあるのですが・・・・教えたほうがいいですね。

「ここに、居ますから、走らなくても大丈夫です、走るとあぶないですよ、そこに、凹みありますか「うきゅっ!?」ら・・・って遅かったですね・・・・。」








私は、冷や汗をかきながら、近寄りました。
「えっと・・・大丈夫ですか?巳姫さん・・・・。痛くなかったですか?」
自分でも馬鹿な事と思いながらも、聞いてしまいました。
「うぅ・・・・やっちゃったよぉ・・・・しかも顔面から、凄く痛いよぉ〜・・・。」
涙目になりながら、巳姫さんが訴えてきました。

「ふふふっ・・・・大丈夫ですか?お鼻の上ちょっとだけすりむいちゃってますね・・・。」
「むぅ〜・・・・笑うなんてひどいよぉ〜・・・、でもやっとレヴィさんの笑顔見ることできたね♪」

私は知らずに巳姫さんの、無邪気さに笑顔になってたみたいです。
「・・・・・・・・。巳姫さんの無邪気さには・・負けますね・・・・。」

「・・・・?なんの話??」
「いえ・・・なんでもないですよ。お気になさらないでください。」
「?????」
巳姫さんは、分からないようですね、きっとその無邪気さが、彼女の魅力なのでしょうね。
「それで、わざわざ、追いかけてきたみたいですし、私に何かご用ですか?」
「えっとね〜、特に用があったわけじゃなくてぇ〜、レヴィさんとお話してみたくて♪」
「私とですか?私とお話しても、面白くもないでしょうし、意味もないと思いますけど・・・・・。」
私は思ったとおりに、伝えました。
「そんな事ないもん♪同じエルフ同士だし、何より、意味の、無い事はないのだよ、レヴィエス君♪」
チッチッチッって感じで人差し指を立てながら、巳姫さんは、居ました。
「な〜〜んて、祁琉にぃの受け売りだけどね♪」

「むっ・・・・・あの人間ですか・・・・・。」

名前を聞いて、イラッとしてしまいました。

「もう〜、そんなに怒らないの!祁琉にぃ、良い人だよー。」
「と言われまして・・・私は・・・・。」
言っていいのか、悩みます。

「人間、と言うか多種族嫌いでしょ?見てればわかるよー。」
「・・・・これだけ、はっきりと態度に出てれば、分かりますよね。理由・・・聞かないんですか?」
「聞いて、答えてくれるの?」
「そっ・・それは・・・・「無理だよね??」・・・・はい・・・。」
巳姫さんに、言われて素直に答えてしまいました。
「それなら・・・せめて、祁琉にぃとか、流衣姉とか、観月姉とかだけでも、好きなれるように、しない?」

「・・・・・・・・・・・・・。」

「いきなりじゃなくて、良いから、少しずつ少しずつ、好きに、理解していく努力してみようよ♪あの人たちは、他の人たちと違うと思うよ?」

「はぁぁぁ・・・・・分かりました、お約束は出来ませんが、カスタネア様の友人でもあるみたいですし、努力だけは、します。お約束は出来ませんけれど・・・・。」
巳姫さんの、言葉に、少しだけ、自分は変われるかも?と思うと同時に、カスタネア様に言われても考えもしないことを、考えることにしました。
「うんうんっ、それでいいの♪・・・・でね、お話付き合ってくれる??」
「はい、良いですよ、今日はもう、用事もありませんからね。」

「やった〜〜〜っvレヴィさん大好きっvそれでね、それでねっ・・・♪」

私は笑顔で答え、巳姫さんとのお話タイムが始まりました。











【interlude 1-2「観月&流衣」】

あの後私たちは祁琉さんと別れて、先にホテルのほうにいきました。
「それにしても、ちょっとはらはらしましたね・・・・。」
祁琉さんとレヴィさんの戦いの事ですけど・・・・。
「ん〜、まー、そうだけど・・・兄さんだしね。自分から言っておいて負けはしないでしょー♪」
「それも、そうですけどね・・・・。」
確かに、あれで負けていたら、大恥って物じゃないですもんね。

「そう言うことだよ〜♪大体、あれで兄さん弓も結構できるし、対処方法はわかってるって♪」
何故か観月ちゃんが嬉しそうです。
「なんか、観月ちゃん嬉しそうですね??」
気になったので聞いてみました。
「ん〜・・そうかな〜?♪そうかも♪」
「どうしたんですか??」
「簡単な事だよ〜♪兄さんにが訪れるかもしれないからね♪」
あぁ・・・納得しました、確かに祁琉さんの反応は今までにないものですね。
「確かに、祁琉さんの反応は今までにないですね、色々あれでもてるのに、今まで誰ともなにかあったって話きかないですし・・・。」
「でしょー?だから、楽しみなの♪それに、兄さんは幸せにならないといけないと、思うからね。」

観月ちゃんが嬉しそうな理由が分かりました。
やっぱり妹として、兄の幸せは嬉しいのでしょうね。
「そうですね、祁琉さん、普段私達の為に頑張ってますし、レヴィさんみたいな人に支えられ側にいて貰うには良いかもしれませんね♪」
そう、考えたら私まで嬉しくなってきました。

「そうだねー、もしもそうなったら、私は、レヴィ姉さんって呼ばないとだね♪」
「それは、気が早くないですか???;確かにそうなれば素敵ですけどね・・・・。」
確かに、種族の違う二人が、結ばれればそれは、とても素敵かもしれませんね。

「でしょー?♪だから、兄さんには頑張ってもらわないとね!色々と・・・・♪」
「色々って・・・・・、と言っても祁琉さん、基本自分の事には鈍感ですから、難しいかもしれませんね・・・、他人のことには敏感なのに、なんで自分の事に・・・・・。」
「ん〜・・その辺は、まー・・・兄さんだし?仕方ないと思うよ?」
「そうかも、しれませんけどね、祁琉さんですし・・・・。」

とか話してるうちにホテルに着きました。
「話してるうちに、ホテルつきましたね、観月ちゃんどうしますか??」
「とりあえず、部屋に行って荷物置いて・・・お風呂かな・・・・。結構砂まみれだもん・・・。」
「そうですね・・・・・、お風呂は入りたいですね。」

「ねぇ〜?♪、一緒に入る?流衣ちゃん♪成長してるか見てあげるよ〜♪」

「なっ?!何いってるんですか?!一緒に入るのは別にいいですけど・・・・。」

観月ちゃんが、エッチな顔で言って来て、ちょっと、身の危険を感じます・・・・。
「うふふ・・・冗談だってば♪とりあえず部屋にいこー♪流衣ちゃんも、直ぐにお風呂入りたいでしょ?だから普通に一緒にはいろー♪」
「そうですね・・・・・、何もしないなら、ご一緒させて貰います・・・。」







・ ・ ・ ・ ・ とりあえず・・シャワーを浴びて、さっぱりしました。
「はぁ〜・・・相変わらず観月ちゃんの肌綺麗ですし、スタイルもいいですね・・・・。」
「なんで、落ち込むかな〜?流衣ちゃんも、綺麗だし、スタイルも良いし、私のほうが、流衣ちゃんが羨ましいよぉ〜。」
観月ちゃんがフォローを入れてきました、確かに、私もそれなりに自信はありますけど、観月ちゃんには負けますね・・・。

「もう・・・・しょうがないな〜、どれだけ、魅力的か、教えてあげましょー♪」
観月ちゃんが、ニヤニヤしながら手を、わきわきさせて、ベット座っている私に近寄ります。
「あの・・顔怖いのですが・・何で、手をわきわきさせているんですか・・・?」

「フフフッ・・・何で、でしょ〜?エイッ!!」

「きゃっ?!観月ちゃん!?何で、押し倒すんですか?!」

近寄ってきた観月ちゃんに、押し倒されました。

「流衣ちゃん・・・。」

うってかわって、真剣な顔で目を見つめながら、名前を呼ばれました。
「はい?何でしょう・・・か?」
戸惑いながらも、聞き返します。

「流衣・・・・ちゃん・・・い・た・だ・き・ま・す♪♪♪♪♪」

「!?私そっちの、趣味は・・・やめてぇぇぇぇぇ!!」








「ごちそうさまでした・・・♪」
「もう、お嫁に行けない・・・です。」
私は、涙を一筋流しながら、言いました。

「人聞きの悪い事言わないでよ・・・ちょっと、サイズ測っただけじゃない♪」
「最初が怖かったので、ちょっとした仕返しです♪」
測るなら測るって言ってくれれば良いのに、観月ちゃんは・・・はぁ〜。
「ちょっとした、おふざけだもん♪日課日課♪」

「日課にしないでください!!」

「知らないも〜〜〜ん♪」
1日一回は人の事をからかうのですから、祁琉さんと、同じ性格で本当に兄弟だと思いました、対象になる、私は堪った物じゃ無いです。
「それにしても、最近更にスタイル良くなった?って思ったけど、やっぱり、成長してるね、その内、抜かれるかも?」
「そうですか?観月ちゃんには、勝てないと思いますが、嬉しいですね♪肩こりますけどね・・・。」
「あはは♪その辺は鍛え方で、何とでも♪」
「頑張りますけどね・・・。」
「うんうん、その調子♪その調子♪」
頑張ってなんとかなるとは思いませんが・・・・頑張ろうかな・・・って思いました。




【interlude 1-3「祁琉」】

「はっ・・・はっ・・・・ハックションッ・・〜〜」

「いきなりどうした、祁琉?風邪か?」
「いや・・・それは無ぇだろ・・・・誰か噂でもしてやがるのかぁ〜?」
いきなり、くしゃみがでるとは・・・・何処で何言われてるのやら・・・
「ふむ・・・相変わらずの人気か・・・・。」
「そんなんじゃねーだろ、どうせろくな噂じゃねーよ。」
俺自身が実際そう思ってるから、そのままカスタネアに伝えた。
「知らぬは本人ばかりなり・・か・・・・。」
「んだよそれ?わけわかんねーぞ?」
「気にするな、祁琉、ところで一週間何かすることはあるのか?もしも無ければ、ひとつ頼みがあるのだが・・・・・。」
「頼みだぁ〜?ブエックションッ・・・・。
・ ・ ・ ・ ・ 「よっと・・・・ほらほらどうした?!」
にしても、カスタネアのやつ、兵士の近接訓練してくれとはね・・・・。
カスタネアに言われた後、俺達、カスタネア込みでエルフの兵士数名と共に村の広場に移動した。
「後ろから1、前から2ね・・・・。戦法としては悪くないが・・・!」
当然崩すなら、少ないほうからが定石か・・・・。
俺は後ろから迫るやつに一気に距離をつめて、崩しにかかった。

「おらぁ!ぶっとびなっ!」

俺は、振り下ろそうとしてる、腕ごと押さえ、後ろに回り、背中から、前から向かってくる奴等めがけて、投げ飛ばした。
「なっ?!」
「そいつを頼む!、彼は俺が!」
「分かった!気をつけろ。」

「はあぁぁぁぁぁ!」

「いい太刀筋だが・・・・正直すぎる!」
向かってくる剣にたいして、自分も剣を抜き、「ガッキーンッ」と言う音と共に受け止める。

「くぅぅぅ・・・・・・このまま断ち切ってやる!」
「その為には力が足りん!落ちな!」
「どぐっ!」と音を立てながら、気を練りこんだ掌打を腹に打ち込む。
「ぐっ・・・・・がっ!」
向かってきたエルフがそのまま、地面に倒れる。
「まずは・・・一人。」
「一人では無理か・・・・二人で一気に攻めるぞ!」
「左右から攻めて一気に倒してやる。」
「御託はいいから、かかってきな。」

じりじりと、二人のエルフが、俺の横に回り、気を伺う。
もう一本の剣を抜き二刀流の状態で、待つ。

「「ふっ・・・はぁぁぁぁぁ!」」

ガキーンッ・・・・ギギギギギッ。

「「おぉぉぉぉぉ!」」

「いい感じだが・・・・・まだまだ・・・・だな!これで、終わりだ!」
「バキンッバキンッ」と言う音と共に、二人の剣を砕きながら、その場で一回転しながら、二人を吹き飛ばし、二人の足元に向かってそれぞれ剣を投げつける。
「これで、チェックメイト・・だろ?」

「「くっ・・・・参りました。」」

「と言う事だが、カスタネアどうするよ?」
俺は一部始終を見ていたカスタネアに向かって、声をかけた。
「ふむ、流石祁琉と言うところか・・・、三人掛りでも無傷とはな。」
「運が良かっただけさ。」
「良く、言うものだ。」
やれやれっと言う感じでカスタネアが言ってくる。
「それで、どうだった?我がエルフの兵士は・・・・。」
「基本的な筋は悪くないさ、ただ、慣れの問題なのだろうが、型に嵌り過ぎていて、太刀筋も読みやすく、簡単に対応できる、まー、その辺はみっちり一週間の間しごいてやるさ。」
「よろしく頼むぞ祁琉、お前達も心しておくように。」

「「「分かりました、祁琉殿なにとぞよしなに・・・。」」」






【interlude 1-4「観月&レヴィエス」】






「美しい空♪気持ちいい風♪愛しい貴女♪」

私は、夜に外にでて、新しい詩の構成を考えていました。

「貴女は今何を思いますか?♪貴女は今何を求めてますか?♪」

詩は風に乗って、村に響いていきます。
「・・・・・・う〜ん、駄目、どうしようかな・・・・、どうすればいいと思う?レヴィさん。」
私は直ぐ後ろに来ていたレヴィさんに振り向きながら聞きました。

「・・・・って、気付いてたんですか?!流石あの人間の妹って所ですか・・・。」
「あの人間って・・・・ひどいなー♪あれでも、結構立派だったりするんだよ?♪」
私は、からかいながらレヴィさんに言いました。

「あ・・いえ・・・そう言う意味では、無くて・・・・えっと・・・って観月さん・・・・・なんで笑い堪えてるんですか?!」
「ごっ・・ごめんっ・・・必死になってうろたえてるの可愛くてついっ・・♪」
私は我慢できなくて、笑ってしまいました。

「からかったんですね・・・・・これだから、人間は・・・・」
「だから、ごめんなさい♪それで、暫く聞いていたみたいだけど、どう思うかな?」
私は彼女の性格を考慮して、無理やり話を進めました。

「そうですね・・・・とても綺麗な歌声でしたし、詩の歌詞も、綺麗で悪くは無いと思いますけど・・・?」
「ん〜、そっか♪それなら、これで行こうかな♪」
「って、ちょっと待ってください、私、詩の事なんてわかりませんし、感じた事をそのまま言っただけで、決められても・・・。」

「詩ってね、一番大切な事は、聞く人に、思いが伝わる事なんだよ♪だから、いまの詩を聞いてレヴィさんが綺麗だって、感じて、何か思う事があるなら、それでいいの♪」

そんな事をレヴィさんに片目を瞑って、指を立てながら伝えました。
「聞いた感じでは、ラブソングみたいですけど、私は恋なんて、したこと無いですし、さっき言った事意外に感じることは特に無いのですが・・・。」
「ま〜ま〜、良いじゃない♪恋なんて、これからすればいいんだしね♪と言うか、わざわざここまで来るって事は私に何か用事があったんじゃ?」
すっかりうろたえているレヴィさんに私は言いました。

「あ、いえ・・・・村の見回りをしていたら、詩声が聞こえたので、来て見たら、観月さんが居たというだけで・・・。」
「そなんだ、頑張り屋さんだね♪」
私は関心しながらレヴィさんに言いました。

「いえ、そのような事は・・・役目でもありますし・・・それに砂漠の夜は冷え込みますから、誰か居るのなら、お戻りになって頂かないとって思いまして・・・。」
「うん、確かに寒いもんね、私もそろそろ宿に戻るよ♪わざわざありがとうねレヴィさん♪」
確かに冷え込んで来ていたから、丁度よくて、お礼をレヴィさんに言いました。

「いえ、先ほども言いましたが、これが私の役目ですし、カスタネア様のご友人に何かあってはと思いまして・・・。」
「うん、ありがとうね♪直ぐに宿に戻る事にするね♪また、明日はなそうねレヴィさん♪」
私は、そんな事を言いながら、歩き出しました。
「宿までご一緒させて戴きますね。」
「一人でも大丈夫だけど?お仕事もあるでしょ?」
「今日はもう、終わりのつもりでしたし、お気になさらなくても大丈夫です、それに先ほども言いましたが、カスタネア様のご友人に何かあっては、死んでもお詫びできませんので・・・・。」
「あはは・・・・、それも、物凄いね・・・・、と言うかもっと軽くて良いんだよ?レヴィさん硬すぎるかも・・・。」
私は、物凄い言葉に苦笑いしながら言いました。

「巳姫さんにも言われましたけど、これが私の普通ですので・・・・。」
まー、そうなんだろうけどね・・・・そうじゃなきゃ、もっと砕けてるだろうしって、思いました。
「まっいいか♪それがレヴィさんだしね♪これから、変えていけばいいよっv」
「はぁ〜?何にしても早く宿にお戻りくださいね観月さん。」
「わかってるから大丈夫だよっ♪」
私はそう言いながら、宿に向かって歩いていきました。
レヴィさんも隣を歩きながら、私についてきます。

「一応、さっきの詩少しだけ歌いながらいくから、何か意見あれば言ってね?♪」


(美しい空♪気持ちいい風♪愛しい貴女♪)
(貴女は今何を思いますか?♪貴女は今何を求めてますか?♪)
(私の思いはこの風にのって、貴方に届く♪貴方の願いは、風にのって私に届く♪)
(覚えているかな?一緒に見たあのひまわり♪覚えているかな?一緒に駆け抜けたあの草原♪)
(今は離れてしまった貴方、側にいない貴方を思い、この詩をかなでます♪)
(私はここにいます♪貴方は何処に居ますか?♪)
(愛しい貴方♪愛しい貴女♪貴方は今何を思っていますか?♪貴女は今何を求めていますか?♪)







私の詩が未完成だけど終わりました、レヴィさんは静かに聞き入ってくれていたみたいです。

「とりあえず、未完成だけど、こんな感じかな?♪どうかなー?♪」
私は静かに聴いていてくれていたのだから、感想もあるだろうと思いレヴィさんに聞きました。

「・・・・・・・先ほども言いましたが・・・私には詩の事はわかりませんけど、とても綺麗な詩だと感じました。」
レヴィさんは少し考えた後さっきと同じ事を言いました。
「そっか、そっか♪それならいいかな♪」
そんな事を話ながら歩いていると宿につきました。

「あっと・・・・宿についたねぇ〜♪わざわざありがとねレヴィさん♪」
「いえ、これも勤めですのでお気になさらず・・・。」
「もう、またそんな事言う。って・・・仕方ないかぁ〜レヴィさんだしね♪」

「むっ?どう言う意味ですか?」
「真面目って事だよ?♪それじゃー、また明日ね?レヴィさん♪」
私はからかいをはぐらかしながら、宿の中にはいっていきました。







そんなこんなで、一週間は瞬く間に過ぎて行き、遺跡が姿を現す前の晩になりました。





作者コメント:
はい・・遅くなってすいません・・・。
本当に色々あったんです・・・本当にね・・・・。
一度手をつけたので、完成させるつもりなので、皆様お付き合いくださいねw


挿絵コメント:
な、長いぜ;;;
今回はサービスショットと称して入浴シーンを入れさせていただきました^^
まだまだエロスパワーが足りませんが、生暖かい目で見てやってください(実際エロくないけど;)
デフォルメに逃げたにも関わらずダメ絵になりましたorz
もっと勉強しないと・・・>ω<;




▼第3話に関する感想はこちらへ 拍手だけでも嬉しいですよー♪^^▼